ガーネット(Garnet)
石言葉 友愛/忠実/貞操/(真実・勝利)
誕生石 1月
守護石 牡羊座 射手座 の守護石
カラー Red
名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するとされるガーネット。古代からお守りとして用いられた最も古い宝石であり、聖書の基にもなっています。 中世にはルビーやガーネットは「カルブンクルス」(燃える石炭)と呼ばれ、その中に炎が隠されていて、赤い輝きを発すると信じられていた。ユダヤの伝説では「カルブンクルス」はノアの方舟で灯火の役割を果たしたと信じられています。 ブラームスへの友情と夫シューマンへの貞操を貫いたクララ・シューマンや、フランソワ2世に嫁いだメアリー王女(スコットランド王女)もガーネットの愛用者でした。 フランス宮廷でも人気があり、18世紀初頭には昼間の装飾品として用いるのが貴族の間で大流行。 また、ハプスブルク家では実りと団結(権力)の象徴、王家の紋章として尊ばれてきました。
内なる炎を取り戻し、自分の心を見失った時にもこの石のもつやさしさの力が周囲に温かさと理解を促してくれます。同時に落ち着きや安定感を与えてくれる特徴を持ち、心を癒し、真の実力を育み、今までの努力を実らすといわれています。 また、健康の石とも呼ばれネガティブなエネルギーを体内から排出して体をもとのバランスにもどす作用があるといわれています。